下記の方には、入所前に事前審査を受けていただきます。
- 普通二輪免許をご希望の女性もしくは60才以上の方
- 普通二輪免許(AT限定)をご希望の方
二輪車の操縦ができるかどうかの審査となります。
※実施日が決まっておりますので、具体的な日程はお手続きの際にお知らせいたします。
具体的には、下記の項目を行っていただきます。
センタースタンド
センタースタンドの戻し方
1.両手でハンドルを持ち、ハンドルをまっすぐにする
2.一度手前に引き、反動を利用して車体を前に押し出す
3.スタンドがもどったら、すぐ前輪ブレーキをかけ、車体を少し左へ傾け、腰で支える
センタースタンドのかけ方
1.車体を垂直にし、ハンドルをまっすぐにする
2.右足でセンタースタンドを出し、スタンドの両足を地面につけたら、右手をハンガーに持ちかえる
3.右足に全体重をかけるようにスタンドを踏み込み、右手で一気に引き上げる
point
センタースタンドをかける
1.ハンドルをまっすぐにする
2.スタンドは両足をつける
3.テコの原理を使用する
車のとりまわし
エンジンをかけないで、押して歩くことを「とりまわし」といいます。車の出し入れや方向変換をするときなどに必要です。転倒しないように、また、危険なときにすぐ止められるように、安全なとりまわしができるようにしましょう。
前進の場合
両手でハンドルを持ち、車体をまっすぐにして押す。
後退の場合
左手でハンドルを持ち、車体をまっすぐにして押す。
左カーブの場合
車体を左に傾け、腰で支えながら自然にまがるようにする(小股で歩きます)。
point
止める練習もしよう
車体から体が離れすぎると不安定になるので、離れすぎないようにします。
また、ときどき前輪ブレーキで止めることも練習してみましょう。
車の引き起こし
転倒したとき、倒れた車を引き起こすことができるようにします。重い二輪車を余分な力を使わず、楽に(安全に)引き起こす要領を身につけましょう。
ハンドルとハンガーを持って起こす場合
1.ハンドルとハンガーを持ち、ひざと腰をバイクに密着させる。
2.腕の力だけに頼らず、ひざと腰に力を入れ一気に引き起こす。
3.体が車体から離れすぎないように、1、2歩近づきながら車体を起こす。
point
ギアを入れておくと車輪が動かなくなるので、起こしやすくなります。
車体から体が離れすぎると不安定になるので、離れすぎないようにします。
また、ときどき前輪ブレーキで止めることも練習してみましょう。
両手でハンドルを持って起こす場合
腰をタンクに密着させ、腰でもタンクを押し上げる。
転倒した方向のハンドルを両手で持って起こす場合
ハンドルをいっぱいに切り、両手でハンドルを持って一気に引き起こす。
point
右側から起こすときは…
起こす前にサイドスタンドを出しておき、起こしたあと、寄りかからせます。サイドスタンドに寄りかからせるときは、ゆっくり慎重に傾けます。